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やしろうた
句外の雑多置き場
No.16
@句外
2025/10/22 00:35 (165日前)
しゅう
無性(男性格)/52歳/155cm
種族:精霊?(人間、精霊、魔族、神の四種混血)
色:茶に近い黒髪、左目が緑・右目が藍色
イメージカラー:黒・緑・茶
利き腕:右
家族構成:父・母・兄・妹
「精霊界」に於いての主人公。
現在の精霊界の長、自然の主を務めている。生まれる前から神に自然の主を定められていたイレギュラー。
すべての属性の術を無詠唱で扱うことができ、魔族が得意とする禁術の類や命術・死術も扱うことができる。
真面目で物事を冷静に分析する能力を持つが、時折すっとぼけたことを言う。自己犠牲精神が強く、どこか浮世離れしている。
根は素直なのだが、頑固で、ちょっと意地っ張り。セイやネリィには手を焼いている苦労人気質。
今はもう地図に無い、人間界の寒村カルコ村の生まれ。
一見普通の家庭に見えるが、母は神造人間。父となるはずだった人物は魔王グリアに事前に殺されており、魔王の遺伝子を与えられた分身と入れ替えられていた。
つまり、神造人間と魔王の遺伝子を継いだ、神によって精霊と定められたもの。
そのせいか、左右の瞳の色が両親の目を分配されていたり、上半身が男性・下半身が女性という体を持った男性格と、色々とおかしなことになっている。
ほとんど神造精霊に近いが、魔王グリアの企みが彼の存在を歪めた。それゆえ神は“しゅう”のことを“混沌”と呼んでいる。
成分分析によれば、彼の血は精霊70%・魔族15%・人間10%・神5%の割合で構成されており、自我を保っている方が不思議な生命体。
引っ込み思案な性格、なにより左右の瞳の色が違うことから、セイ(後述)をはじめとした村の人間たち(これには大人も含む)に虐げられて生きてきた。
家族仲が良いことだけが彼の拠り所であった。
両親共におかしな血を持っているだなんて誰も想像しておらず、二人とも自身を人間だと思っていたからこそ、しゅうも兄妹たちも人間として育てられていた。
(兄が生まれたあと、父親がすり替わっていることに関しては、魔王以外誰も気がついていなかった)
遊び盛りの小さな子供であったが、家族に守られながら、ささやかに懸命に生きてきた。
しかし、7つの頃、事件が起きた。
父と兄、妹と山菜を採りに出かけた折、同行していたしゅうの耳にある声が届く。
『聞こえるか、自然の主しゅう。お前はその先に行ってはいけない。お前はそこで待っていなければならない。さもなければ災厄が訪れるだろう』
家族の誰にも似ていない声で呼び止められたが、周囲にそれらしき人影は見えない。
不思議に思いながらも、災厄という言葉が怖くなった彼は「足が痛くなったのでここで待っている」と言い、三人を先に行かせた。そして、その後三人は戻ってこなかった。
違う山道で帰ったとは思いづらく、心細くなったしゅうは三人が行ったと思われる道を辿った。
そこには、三人の遺体があった。
滑落したでもなく、凶暴な動物に遭遇したでもない。否、食い荒らされてはいる。そう、見知らぬ生物に。
“それ”はしゅうに気づくでもなく、一心不乱に三人を食っていた。後で知ったことだが、それは魔物であった。
怖くなり慌てて逃げたしゅうは、とにかく自分だけでも生きなければならないと思った。
後ろをつけてくるものは無く、無事に家に帰った彼は、母に見たものすべてを打ち明けた。母は泣いたが、『あんただけでも帰ってきてくれて良かった』としゅうを抱きしめた。そして、村の誰にもこのことは話さないよう口止めした。
だが、三人の遺体は程なく発見され、生き残っているしゅうに対して村人は疑念を持つ。
『不吉な子供だけが生きて帰った』『あの子供は呪われている』『なんとかせねばならない』
村人が話し合った結果、しゅうは隔離・監禁されることとなるが、彼は代わりに母には手を出さないことを約束してもらい、大人しく監禁されていた。
しばらくした後、見張り番をしていた村人がうっかりと
『あの母親、何も与えられてないんだってな』
とこぼしたのを聞いて、我を失った。
そのまま精霊の力を振り回して村人を鏖殺し、セイの両親に会ったときはほとんどが終わっていた。
セイの両親は正体を明かした。自分たちは自然の主を守る存在であること。セイは特殊な精霊であること。我が子可愛さに数々の無礼を働いたこと。
セイは精霊界へ連れて行かれ、彼の存在を秘匿していた自分たちはもう精霊界に帰れない、と。
『セイのことを、よろしくお願いいたします』
そう言って、彼らはしゅうの目の前で、自ら命を絶った。
しゅうが正気に戻った時には、もう何もかもが手遅れだった。
あちこちで火の手があがり、生きている者は居らず、途方に暮れながらも唯一生きているであろう母を捜した。
地下牢を探し当て、ようやく対面叶った母親は、しかし生きてはいなかった。
祈るように手を組み、そのままの格好で死んでいた。
これが、たった一人の子供の運命を、大の大人がよってたかって滅茶苦茶にした結果である。
その肩に手を置いたのが、空王と森王だった。
二人はしゅうを精霊界に招き、育ての親としてしゅうを自然の主へと仕立て上げた。
セイと偶然再会し、彼を守るために生きると誓う。
幼いながらにも自力で頑張り術を会得していくが、セイを早く守れるようになりたい・自然の主として力をつけたいと願った彼は、エフォールへ弟子入りをした。
その後2年間術や戦闘技術を厳しく教わり、その後、自立しても弛まぬ鍛錬を積んでいる。他の追随を許さないほど強い精霊。
能力としては申し分ない早熟の天才であり、15歳程度の見た目で年齢を止めている。52歳には到底見えないが、貫禄はある。
自然の主を長年苦しめ続けた呪いの病“テビリファー”を克服。(「精霊界」4巻)
テビリファーの副作用で心臓や脳に損傷を受けても死ななかったが、克服しても影響は残り続けているようだ。
加えて特異体質で、癒術が効かない。代わりに何倍もの自然治癒力を持つ。それを良いことに、割と死ぬギリギリまで頑張ったりするのでセイやリュウを心配させている。死に遠いようで死に最も近いことをしている。
自然の主の特性として常に自然と接続している。
神の気まぐれで人間界がリセットされることを受け、自然界のバランスが崩れることを知り人間界と精霊界の統合を企てたが、違う方法で人間界(ひいては自然界)を守り歩んでいくことを決める。
現在は毎日書類や魔物の討伐に忙殺される日々で、特殊部隊の隊長・研究所所長・孤児院の創設者…など沢山の仕事を抱えている。
日々、精霊界と人間界を行き来している。人間界では、しゅうが創り出した、人間界の空間の綻びを利用した隠れ家でセイと同居している。
趣味は料理。特別上手というわけではなく、母から少し教わっていたこととセイの飯や菓子を作っている内に自然と覚えた。
精霊には味覚が無いが、しゅうは幼い頃から食育がちゃんとしていたためか、味覚は残っていたようだ。
今では精霊界や人間界の知人にお菓子を振舞うのが楽しいようである。
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種族:精霊?(人間、精霊、魔族、神の四種混血)
色:茶に近い黒髪、左目が緑・右目が藍色
イメージカラー:黒・緑・茶
利き腕:右
家族構成:父・母・兄・妹
「精霊界」に於いての主人公。
現在の精霊界の長、自然の主を務めている。生まれる前から神に自然の主を定められていたイレギュラー。
すべての属性の術を無詠唱で扱うことができ、魔族が得意とする禁術の類や命術・死術も扱うことができる。
真面目で物事を冷静に分析する能力を持つが、時折すっとぼけたことを言う。自己犠牲精神が強く、どこか浮世離れしている。
根は素直なのだが、頑固で、ちょっと意地っ張り。セイやネリィには手を焼いている苦労人気質。
今はもう地図に無い、人間界の寒村カルコ村の生まれ。
一見普通の家庭に見えるが、母は神造人間。父となるはずだった人物は魔王グリアに事前に殺されており、魔王の遺伝子を与えられた分身と入れ替えられていた。
つまり、神造人間と魔王の遺伝子を継いだ、神によって精霊と定められたもの。
そのせいか、左右の瞳の色が両親の目を分配されていたり、上半身が男性・下半身が女性という体を持った男性格と、色々とおかしなことになっている。
ほとんど神造精霊に近いが、魔王グリアの企みが彼の存在を歪めた。それゆえ神は“しゅう”のことを“混沌”と呼んでいる。
成分分析によれば、彼の血は精霊70%・魔族15%・人間10%・神5%の割合で構成されており、自我を保っている方が不思議な生命体。
引っ込み思案な性格、なにより左右の瞳の色が違うことから、セイ(後述)をはじめとした村の人間たち(これには大人も含む)に虐げられて生きてきた。
家族仲が良いことだけが彼の拠り所であった。
両親共におかしな血を持っているだなんて誰も想像しておらず、二人とも自身を人間だと思っていたからこそ、しゅうも兄妹たちも人間として育てられていた。
(兄が生まれたあと、父親がすり替わっていることに関しては、魔王以外誰も気がついていなかった)
遊び盛りの小さな子供であったが、家族に守られながら、ささやかに懸命に生きてきた。
しかし、7つの頃、事件が起きた。
父と兄、妹と山菜を採りに出かけた折、同行していたしゅうの耳にある声が届く。
『聞こえるか、自然の主しゅう。お前はその先に行ってはいけない。お前はそこで待っていなければならない。さもなければ災厄が訪れるだろう』
家族の誰にも似ていない声で呼び止められたが、周囲にそれらしき人影は見えない。
不思議に思いながらも、災厄という言葉が怖くなった彼は「足が痛くなったのでここで待っている」と言い、三人を先に行かせた。そして、その後三人は戻ってこなかった。
違う山道で帰ったとは思いづらく、心細くなったしゅうは三人が行ったと思われる道を辿った。
そこには、三人の遺体があった。
滑落したでもなく、凶暴な動物に遭遇したでもない。否、食い荒らされてはいる。そう、見知らぬ生物に。
“それ”はしゅうに気づくでもなく、一心不乱に三人を食っていた。後で知ったことだが、それは魔物であった。
怖くなり慌てて逃げたしゅうは、とにかく自分だけでも生きなければならないと思った。
後ろをつけてくるものは無く、無事に家に帰った彼は、母に見たものすべてを打ち明けた。母は泣いたが、『あんただけでも帰ってきてくれて良かった』としゅうを抱きしめた。そして、村の誰にもこのことは話さないよう口止めした。
だが、三人の遺体は程なく発見され、生き残っているしゅうに対して村人は疑念を持つ。
『不吉な子供だけが生きて帰った』『あの子供は呪われている』『なんとかせねばならない』
村人が話し合った結果、しゅうは隔離・監禁されることとなるが、彼は代わりに母には手を出さないことを約束してもらい、大人しく監禁されていた。
しばらくした後、見張り番をしていた村人がうっかりと
『あの母親、何も与えられてないんだってな』
とこぼしたのを聞いて、我を失った。
そのまま精霊の力を振り回して村人を鏖殺し、セイの両親に会ったときはほとんどが終わっていた。
セイの両親は正体を明かした。自分たちは自然の主を守る存在であること。セイは特殊な精霊であること。我が子可愛さに数々の無礼を働いたこと。
セイは精霊界へ連れて行かれ、彼の存在を秘匿していた自分たちはもう精霊界に帰れない、と。
『セイのことを、よろしくお願いいたします』
そう言って、彼らはしゅうの目の前で、自ら命を絶った。
しゅうが正気に戻った時には、もう何もかもが手遅れだった。
あちこちで火の手があがり、生きている者は居らず、途方に暮れながらも唯一生きているであろう母を捜した。
地下牢を探し当て、ようやく対面叶った母親は、しかし生きてはいなかった。
祈るように手を組み、そのままの格好で死んでいた。
これが、たった一人の子供の運命を、大の大人がよってたかって滅茶苦茶にした結果である。
その肩に手を置いたのが、空王と森王だった。
二人はしゅうを精霊界に招き、育ての親としてしゅうを自然の主へと仕立て上げた。
セイと偶然再会し、彼を守るために生きると誓う。
幼いながらにも自力で頑張り術を会得していくが、セイを早く守れるようになりたい・自然の主として力をつけたいと願った彼は、エフォールへ弟子入りをした。
その後2年間術や戦闘技術を厳しく教わり、その後、自立しても弛まぬ鍛錬を積んでいる。他の追随を許さないほど強い精霊。
能力としては申し分ない早熟の天才であり、15歳程度の見た目で年齢を止めている。52歳には到底見えないが、貫禄はある。
自然の主を長年苦しめ続けた呪いの病“テビリファー”を克服。(「精霊界」4巻)
テビリファーの副作用で心臓や脳に損傷を受けても死ななかったが、克服しても影響は残り続けているようだ。
加えて特異体質で、癒術が効かない。代わりに何倍もの自然治癒力を持つ。それを良いことに、割と死ぬギリギリまで頑張ったりするのでセイやリュウを心配させている。死に遠いようで死に最も近いことをしている。
自然の主の特性として常に自然と接続している。
神の気まぐれで人間界がリセットされることを受け、自然界のバランスが崩れることを知り人間界と精霊界の統合を企てたが、違う方法で人間界(ひいては自然界)を守り歩んでいくことを決める。
現在は毎日書類や魔物の討伐に忙殺される日々で、特殊部隊の隊長・研究所所長・孤児院の創設者…など沢山の仕事を抱えている。
日々、精霊界と人間界を行き来している。人間界では、しゅうが創り出した、人間界の空間の綻びを利用した隠れ家でセイと同居している。
趣味は料理。特別上手というわけではなく、母から少し教わっていたこととセイの飯や菓子を作っている内に自然と覚えた。
精霊には味覚が無いが、しゅうは幼い頃から食育がちゃんとしていたためか、味覚は残っていたようだ。
今では精霊界や人間界の知人にお菓子を振舞うのが楽しいようである。